2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

 

最近の投稿

 

 

 

お子さんの口臭について

なかむら歯科クリニックの中村です。お子さんの口臭について、インターネットで見つけた記事です。

~~~~~~~~~~~~以下引用~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■子どもの口臭を理解してあげてください

 口臭もれっきとした病気ですので正しい原因を見つけ改善することが大切です。

 わが子の口が臭いとなると「どうしよう、いじめられてしまう」なんて不安がよぎり「歯を磨きなさい」とついついむきになって子どもに歯を磨かせてしまいそうです。しかし、子どもの口臭は歯磨き不足以外にも原因があるのです。

 大人の口臭の主な原因が歯周病なのに比べ、子どもの口臭の原因は様々です。思春期の子どもはデリケートですから、口臭があることで大人が動揺せずに、口臭はいち病気であり原因と解決方法があることをしっかり理解することが第一なのです。知らないことには不安を覚えトラウマになりがちですが、理解することできっと前向きに対処できるはずです。

■口臭のいちばんの原因は「口呼吸」

 人は無意識の状態や寝ているときは鼻で呼吸しているものですが、いつも口で呼吸する習慣がついてしまうと「口呼吸」の状態になります。すると口の中がいつも乾いた状態になり、菌が繁殖し口臭を引き起こします。子どもの口臭の原因で一番多いのが口呼吸です。

 口の中は常に唾液が循環していることでうるおされ、清潔に保たれていますが、口呼吸になってしまうと乾燥し状態は悪化します。

 子どもが寝ているときに口元に耳を当て、口と鼻どちらで呼吸しているか確認したり、日中いつも口がぽかんと開いている状態ではないかを確認してみましょう。

 口周りの筋肉が弱かったり、単に口で呼吸する習慣がついているだけの場合は、ガムを噛んで鍛える、睡眠時に口に張るシールを使用するなどの解決策があります。ただ、他の原因の場合もありますので、まずは専門医を受診してみましょう。

 それでは、以下で口呼吸の原因となる病状や症状を見ていきましょう。

■鼻づまり・鼻炎・アレルギー

 アレルギー性鼻炎や喘息など、呼吸器に関わる病気を持つ子どもも近年増えてきています。また、アデノイドという部分が肥大している状態や蓄膿により鼻呼吸がうまくいかない状態に陥り、口呼吸になる場合もあります。

 睡眠時無呼吸症候群やいびきがある子も、口呼吸している場合があります。鼻づまり系は耳鼻咽喉科と歯科との連携の分野ですので、歯科医院と耳鼻科と両方に通院する必要があります。

 どちらかの医院に行けば必ず「紹介状」を書いてもらうことができます。受診することで症状や病状、必要な治療を教えてもらうことが可能です。

■歯並び

 上顎前突、要するに出っ歯の状態にあると、必然的に口が閉じにくい状態になり口呼吸になることがあります。歯並びが原因で発生する口ぽかん状態や口呼吸による口臭もありますので、早いうちに専門医へ受診することが大切です。

 というのも、あごの発育は0歳から12歳ごろまで続きます。あごの発育中の骨の柔軟な時期であれば、歯科矯正が成功しやすい可能性もあります。

■消化器系の病気や風邪が原因の口臭も

 風邪をひいたりして胃腸が弱ると、口臭が発生することがあります。また、薬を飲むと胃腸に負担がかかり、内臓からの口臭が発生することがあります。消化器系の病気が原因の場合もあるので、注意が必要です。

■虫歯や歯肉炎、ストレス

 むし歯や歯周炎で口の中の状態が悪化すると、口臭が発生することがあります。磨き残しが蓄積されるとむし歯や歯肉炎になる可能性があります。子どもひとりでの歯磨きでは不十分な場合が多いです。小学生になると仕上げ磨きを嫌がる子も出てきて、つい子ども任せになりがち。やはりそれでは不十分で、仕上げ磨きは10歳頃まで必要だといえます。

 また、過度のストレスにより、唾液の分泌が低下することが報告されています。昨今、現代社会はストレスであふれています。子ども本人にも、お受験や友人関係、また環境の変化など様々なストレス要因がありますし、親のストレスも子どもには伝わるものです。

■糖尿病

 糖尿病によって生成される物質により口臭が発生することがあります。子どもでも、糖尿病になることがあります。生まれながらに遺伝子によって糖尿病になる1型糖尿病と、肥満や食生活の乱れにより後天的になる2型糖尿病です。

 共働き家庭の増加や外食産業の充実により、昔ながらの食生活から欧米化した食生活になりつつあります。子どもの運動や食生活の見直しも大事です。

 ※1型糖尿病は先天的であり運動や食生活だけでは改善しません。専門医への受診が必要です。

■生理的口臭

 だれにでもあるその人その人の口臭です。体臭のようなものです。ニンニクを食べたり、キムチを食べたりした後に口が臭うというごくごく普通の生理反応です。

 口腔には元から口臭を防いだりする自浄作用が存在し、その役割を果たすのが唾液です。唾液分泌が低下していなければ、食物による口臭も多少なりとも緩和されます。外出先でご飯を食べた後、歯磨きできない状況でも唾液分泌が盛んであれば、口臭予防として効果的です。

(All About 歯・口の病気)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

当院では、口呼吸防止にあいうべ体操をお勧めしています。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
2015年09月28日 13:54|コメント(0)トラックバック

定期の口腔ケアが大事です

EPSON MFP image
 なかむら歯科クリニックの中村です。先日の読売新聞からの抜粋です。

 ~定期の口腔ケア 全世代で~   垣添忠生 日本対がん協会会長
 よくかんで食べるという習慣は、健康や長寿のためにすべての世代で重要だ。家族で囲む食卓は、子供が正しい食習慣を教わる場になるが、多くの家庭でその機会が減った。子供は柔らかくて食べやすいものを選びがちになり、かむ回数が減る。その結果、顎が発達せず、歯並びが乱れて虫歯になりやすくなる。大人も、よくかんで食べないと肥満になりやすい。肥満が健康によくないことは言うまでもない。
 高齢者の健康維持にはかむ力は特に重要だ。残った歯が少ないほど、記憶力や運動能力が低くなるという調査もあり、認知症の危険度も高まる。逆にかむことで脳が活性化して意欲が向上するという研究もある。
 よくかんで食べる習慣を続けるには、口の中の健康を維持する口腔ケアが大切だ。しかし、日本では、まだその意識が薄い。定期的にケアを受けている人は3人に1人にとどまっている。
 (中略)
 日本には80歳で20本、自分の歯を残そうという「8020」運動があるが、現状は「8013」だ。これに対してスウェーデンは「8025」、つまり80歳で平均25本。日本との差は大きい。”先進国”に共通するのは口腔ケアという予防重視の姿勢である。
 歯の健康を保ち、よくかんで食べるという身近な行為を生涯続けられれば、結果的に医療費の抑制に大きく貢献する。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 口腔ケアを定期的に受け、歯を大切にしていくことで、生活習慣病、認知症、誤嚥性肺炎などの予防ができると言われています。当院でも1年に2~4回の定期的な口腔ケアをお勧めしています。
 
2014年01月24日 16:55|コメント(0)トラックバック

歯の定期健診を受けましょう

DSCF2930
 なかむら歯科クリニックの中村です。こんにちは。

 以前のPRESIDENTという雑誌に、”リタイア前にやるべきだった・・・後悔トップ20”という記事が載っていました。55歳から74歳までの男女1000人にアンケートをとったところ、健康部門の第1位は、”歯の定期検診を受ければよかった”だったそうです。歯を失ってから、歯の大切さに気づくということがとても多いようです。

 お口を健康に保つことが、全身の健康にも関わってきます。当院でも1年に2~4回の定期検診をお勧めしています。雑誌の切り抜きを待合室に掲示してありますので、是非ご覧になってください。
2013年12月25日 12:57|コメント(0)トラックバック

ルシェロフロッサー






 南浦和の歯科 なかむら歯科クリニックの中村です。こんにちは。

 当院では、歯と歯との間のお掃除には、デンタルフロスや歯間ブラシをおすすめしております。デンタルフロスの使用が難しいとおっしゃる方がとても多いため、そんな方にはGCのルシェロフロッサーという商品をおすすめさせていただいています。フロスヘッドが360°回転し、30°ごとに角度調整ができるのと、歯ブラシとほぼ同じ長さのロングハンドルで、フロッシングが歯ブラシ感覚でスムースに行えるのが特徴で、通常のデンタルフロスが難しくて使用できない方にも使いやすい設計になっています。フロスヘッドは交換できるディスポーザブルタイプですので、清潔ですし、経済的にもお得です。

 詳しくは、担当のスタッフから説明させていただいております。是非お試しください。
2012年12月17日 13:07|コメント(0)トラックバック

若い女性の歯が退化

 南浦和の歯科 なかむら歯科クリニックの中村です。こんにちは。

 以下はネットの記事からの引用です。

~~~~~若い女性の歯退化 鶴見大教授ら学生調査、7~8割が親知らず欠如 (毎日新聞)~~~~~

 ◇あなたは大丈夫?「乳児期に固い食べ物を」 鶴見大教授ら学生124人調査

 鶴見大短期大学部(横浜市鶴見区)の後藤仁敏教授と田中宣子講師が、女子学生124人の歯型を調べた結果、若い女性のかむ力が弱くなり、親知らず(第3大臼歯)の退化が進んでいることが分かった。後藤教授は「乳児期にもっと固い食べ物をかむ習慣が必要」と指摘する。

 対象は歯科衛生科で学ぶ学生で、18~20歳。咋春、上下のあごの石こう模型を採取し、歯の特徴を調べた。歯数は24~32本で平均28・2本。基本の32本は6人だった。上あごの親知らずの欠如が82・2%。その前の第2大臼歯も退化が進み、三角形に変形傾向が見られる。第1大臼歯への影響も出ている。下あごの親知らずの欠如は71・8%だった。

 後藤教授は「人類の歯の退化予測」を新人・現代人段階(抜歯も含め32本)と未来型現代人段階(28本)に分類。調査では未来型が57・3%で、新人・現代人は12・1%、中間(29~31本)が24・2%だった。

 05年から女子学生の歯の調査を続ける後藤教授は「若い女性は、かむ力が年々弱くなっている。歯の退化を防ぐのは、人類史的な重要課題」。田中講師も「ソフトな食品が人気だが、乳児期にしっかりかむ習慣が大切。今年も歯型を調べ、データを積み上げたい」と意欲を示した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 現代人は顎の骨が小さいため、親しらずが元からなかったり、あっても骨の中にうまったままになっていたり、まっすぐはえてこなかったりということが多いです。曲がってはえてきてしまうと、腫れたりするトラブルの原因になることが多いので注意が必要です。

 しっかりとかむ食生活を送りたいですね。
2011年06月01日 17:19|コメント(0)トラックバック

禁煙のすすめ

南浦和の歯科 なかむら歯科クリニックの中村です。こんにちは。

昨日近所のスーパーで、たばこを箱で買う人の列ができていたのですが、今日から煙草が値上がりするそうですね。患者さんでもこれを機に禁煙を考えていますっていう方が多くいらっしゃいます。喫煙はお口にも次のような悪影響がありますので、是非禁煙されることをおすすめしています。

<喫煙が及ぼすお口への悪影響>
1.喫煙による歯の着色
2.歯周病にかかりやすくなる
3.口臭の原因となる
4.口の中のガンになる確率が高くなる
5.味覚障害を引き起こす

ただ、歯科で”禁煙したほうがお口の健康にはいいですよ”と言われても”わかってはいるけどタバコはやめられないんだよね”となる方が多いです。やはり他人に言われてやめられるものではないといったところでしょうか・・・。ご本人に禁煙したいという気持ちがある場合は、お口のクリーニングでさっぱりするというのがとてもいいきっかけになるようです。

喫煙されている皆様、お体の健康のために、是非禁煙を考えていただければと思います。
2010年10月01日 14:56|コメント(0)トラックバック

歯をぶつけたら・・・

 南浦和の歯科 なかむら歯科クリニックの中村です。こんにちは。

 ここ1カ月ほど、転んで前歯をぶつけてしまったというお子様が多くいらっしゃっています。最近は、住環境の変化で家庭内だけでなく階段や道路に硬い材料が使用 されているためか、転んだりぶつけたりして、 歯が抜けてしまったり、歯が欠けてしまったりするお子さんがとても増えています。

 もし万が一歯が抜けてしまった場合、1番注意しなければならないのは、歯を乾燥させないということです。乾燥させることで歯の根の周りの歯根膜と呼ばれる組織が痛んでしまい、元に戻らなくなってしまいます。抜けてしまった歯は、牛乳に浸すといいと言われています。抜けてしまってから30分以内なら歯は元通りになる可能性が高いので、なるべく早く歯科にかかることが大切です。

 私も2年前、息子が転んで歯をぶつけ、歯がグラグラになってしまい、かなり冷や汗をかいた経験があります。子供は目が離せないですね。
2010年07月21日 20:45|コメント(0)トラックバック

音波歯ブラシ


南浦和の歯科 なかむら歯科クリニックの中村です。こんにちは。

 先日、音波歯ブラシのソニッケアーの専属の歯科衛生士さんに医院に来ていただき、スタッフにむけソニッケアーに関する講習会を開いてもらいました。ソニッケアーの特徴、他のメーカーのものに比べ優れている点などを説明していただきました。

 もし、音波歯ブラシや電動歯ブラシを購入しようとした場合、電気屋さんなどに行くといろいろなメーカーのものがあり、どれにしようか迷ってしまう方が多いと思います。当院では、いろいろなメーカーのものを用意してありますので、実際手にとっていただいて、違いを説明させていただいております。またご希望の方には、歯ブラシ指導も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
2009年07月18日 14:26|コメント(0)トラックバック